FXで利益が出る仕組み
(1)外国為替で利益が出る仕組みを知る
円安や円高といった為替の変動を利用して利益を得ようというのが外国為替投資の基本です。では一体どのような仕組みで利益を得ることができるのでしょうか?
ドルを例にご説明します。簡単に言えば、円高のときにドルを買い、円安になってからこのドルを売って日本円を取り戻す、というトレードによって利益を得られます。
たとえば1ドル=100円のときに100万円を出して1万ドルを買ったとします。その後円安が進み、1ドル=110円になったときにこの1万ドルを 売ると、手元には110万円が残ります。すると110万円−100万円=10万円の利益になります。これを繰り返して資産を増やしていくのが、外国為替取 引の基本的な仕組みなのです。
しかし、いつも自分の思惑通りに為替が変動するとは限りません。逆に1ドル=100円から1ドル=90円の円高になると、10万円の損失が発生します。
2.レバレッジを知る
FX特有ともいえる重要な用語に、「レバレッジ」というものがあります。レバレッジとは、「証拠金の何倍まで、外貨が取引できる」という倍率を意味します。
例えば、10万円の証拠金(担保)で10万円分のドルを売り買いするなら、レバレッジは1倍です。
10万円の証拠金で100万円分のドルを売り買いするには、レバレッジを10倍にする必要があります。
さらに、レバレッジを50倍に高めると、10万円の証拠金で500万円分ものドルを運用することもできます。
では、レバレッジは何倍に設定すればいいのでしょうか?通常は1倍〜40倍程度で行います。取引業者によっては100倍〜200倍といった高いレバレッジが可能な業者も存在します。当然、レバレッジを高めるほどハイリスク・ハイリターンな取引になります。
このレバレッジという言葉の意味は「てこの原理」です。少ない力で大きな効果を出せることから連想して、「少額の資金で大規模な運用を行う取引方法」を「レバレッジを効かせてた取引」と呼ぶようになりました。
(3)スワップ金利を知る
スワップ金利とは、金利が異なる2種類の通貨の売買によって生じる、2国間の金利の差の調整を意味します。FXでは、その売買の期間と取引数量に応じて「スワップ金利」の受け払いが毎日発生します。
高い金利の外貨を買ったときはスワップ金利を受け取ることになり、反対に高い金利の外貨を売ったときはスワップ金利を支払うことになります。
さきほどの「ドル買い、円売り」の例では、ドルを買っているので、ドルを保有した期間分の金利が発生します。
また、円を借りて売っているので、その分の金利を支払うことになります。
現在は、アメリカの方が日本よりも金利が高いので、その差額分を受け取ることができるのです。
このように、金利の高い通貨を買うとスワップ金利がプラスとなり、逆に金利の高い通貨を売るとマイナスとなります。
「米ドル/円」の買いトレードを行った場合、「/」の左側の「米ドル」が右側の「円」より高金利なのでスワップ金利を受け取ることができます。逆に売りトレードを行った場合は、スワップ金利が差し引かれます。
トレードする際は、「/」の左側の金利が高い通貨の時に買いでトレードすればスワップ金利がプラスになり、逆に、売りでトレードすればマイナスになります。
例えば、必要証拠金を20万円預けて豪州ドルを1万ドル買ったとします。フォーランドオンラインで取引した場合、1日あたり65円のスワップ金利を受け取ることができます。
1年で23,725円のスワップ金利が受け取れることとなり、証拠金20万円に対して年利で換算すると10%にも達します。
もちろん、為替レートの変動リスクも考慮に入れなければなりませんが、中期投資家や長期投資家をめざすなら、スワップ金利を極める必要があります。
スワップ金利とレバレッジを上手く組み合わせて運用すれば、外貨預金とは比べ物にならないほどの利益を手にすることができます。
この3つはFXのシステムで必ず知っておかなければならない。トレードをする上で押さえて起きたい項目です。
◆マーケットを知る
マーケットを知るといっても、為替市場の仕組みについていくら詳しくなっても儲かるわけではありません。私達が知っておくべき事とは、為替市場の仕 組みについてではなく、為替市場の中で動いている為替のレートがどのように動きをするのかを理解する事が、勝てる投資家の近道です。
では、為替が動く要因は、各国の経済指標や各国の金利差、時にはテロ事件などに影響されて為替が動くという人もいるかもしれませんが、これは違います。
為替のレート動かすのは人間です。
外国為替市場で実際の取引をしているのが、為替ディーラーと呼ばれる人々です。為替ディーラーは、異なる通貨の交換によって利益を得る事を目的にし、言わば、外国為替市場の主役です。為替のレートを動かしているのはこういったプロや各国の中央銀行なのです。
市場が材料を欲しがっている時や欧米市場が休みで商いが薄い時間帯を狙うことで自分の都合の良い方向に相場を動かすことができるのです。
こういった為替市場の中に「売りたい人、買いたい人」が存在するからこそレートが動くのです。経済状況、指標、テロ、などの世界の要因が全ての為替を動かすと言われているものの、結局は、人がその情報をどのように感じたかで、マーケットの動きが決められるのです。
つまり、為替レートの動きをつかむ秘訣は
「市場参加者がどのように感じお金を動かすか」という事を考え知ることなのです。
これからFXを始めようと、この入門書を読まれている人だけではなく、既にFXの取引を行っている人にとっても、常に、覚えていて欲しい事になります。
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